不動産鑑定士


不動産鑑定士試験に合格し、国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録を受けた人を不動産鑑定士と呼びます。不動産鑑定士という職業は、一般的にあまり馴染みがなく、その存在を知る人は10人に1人といったところでしょうか。

 

相続税路線価評価や固定資産税評価、その基礎となる公示価格、基準地価格の評価などで、間接的に一般の人の生活に密接な関連性を持っているのは事実で、不動産鑑定士は私達の生活には重要な役割を担っています。

不動産鑑定士の仕事





独立自営するもには、約3年が目安

 
どんな職域が不動産鑑定士にはあるかというと、不動産会社の社員としての他にも銀行など金融機関に勤務したり、同じ銀行でも特に信託銀行で働くという場合がけっこう多くあります。その他では、不動産鑑定所に所属するという例があり、やがて独立して自分の事務所をもつというのが一般的です。独立自営するまでのは約3年かかるのが一般です。
たまに、広島 賃貸を取り扱っている不動産会社に勤務している場合もあるかもしれません。

 

 

取得方法不動産鑑定士試験のコース

 
国土交通省によって行われる 『不動産鑑定士国家試験』に合格した後、不動産鑑定士名簿に登録する事によって不動産鑑定士としての業務を行う事ができます。短答式試験の合格者に論文式試験の受験資格があって(ただし大卒、または高専において通算して3年以上法律学、または経済学、そして商学に属する科目の(助)教授の職にあった者、研究により、博士の学位を授与された者、司法試験、公認会計士試験に合格した者等は論文式試験の科目の一部を免除されます)。


論文式に合格すると、不動産鑑定士となるのに必要な技能や高等な専門的応用能力を修得させる実務修習を1年数か月受けます。そして、国土交通大臣の修了確認を受ける事で不動産鑑定士となる資格を有することになります。この実務修習は国土交通大臣に登録された実務修習機関が行います。

 

 

試験対策平成18年から新制度試験

 
平成18年から新しい制度によって不動産鑑定士試験が実施されています。その新しい試験制度の要点は、短答式試験及び論文式試験の2段階により実施されます。短答式試験により一定の基礎知識を確認します。そして、それが確認された者のみ論文式試験を受験することができます。

下記の内容は変更する場合もあるので、国土交通省の公式HPを参照してください。


<短答式>
不動産に関する行政法規=(1)土地基本法や不動産の鑑定評価に関する法律、また地価公示法、そして国土利用計画法、都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法、建築基準法やマンションの建替えの円滑化等に関する法律(建物の区分所有等に関する法律の条文を引用している場合には同法の該当条文を含む)、不動産登記法、土地収用法、また土壌汚染対策法、文化財保護法、農地法、所得税法(第1編から第2編第2章第3節までに限る)、法人税法(第1編から第2編第1章第1節までに限る)、租税特別措置法(第1章、第2章、第3章第5節の2及び第3章第6節に限る)及び地方税法など。 

 

(2)都市緑地法、住宅の品質確保の促進等に関する法律、宅地造成等規制法、新住宅市街地開発法、宅地建物取引業法、公有地の拡大の推進に関する法律、自然公園法、自然環境保全法、森林法、道路法、河川法、海岸法、公有水面理立法、国有財産法及び相続税や 不動産の鑑定評価に関する理論=不動産鑑定評価基準及び不動産鑑定評価基準運用上の留意事項(平成14年7月3日付国土地第83号国土交通事務次官通知)など。

 


<論文式>

民法=民法典第1編から第3編を中心に、第4編及び第5編並びに借地借家法及び建物の区分所有等に関する法律を含みます。
経済学=ミクロ及びマクロの経済理論と政策論など。
会計学=財務会計論(企業の財務諸表の作成及び理解に必要な会計理論、関係法令及び会計諸規則を含む)
不動産の鑑定評価に関する理論=不動産鑑定評価基準や、不動産鑑定評価基準運用上の留意事項において集約された不動産鑑定評価に関する理論に基づくものです。

 

 

<実務修習>
新制度において試験合格後の実務実習では、不動産鑑定士となるのに必要な技能や高等な専門的応用能力を修得します。その修了について国土交通大臣の確認を受ける事で、不動産鑑定士となる資格を有する事になります。


(1)実務に関する講義や基本演習=数回に分けて合計で数10日間程度を全国1~2会場でします。
(2)実地演習=指導鑑定士の下で、不動産鑑定評価報告費の作成に携わるなどの実務を通じて実施します。
(3)期間=1年数か月
(4)修了の確認は、実務修習履修状況や修了考査の結果などを精査して、国土交通大臣が行います。
取得状況女性は希少価値、または不動産鑑定士の9割は、不動産会社、信託銀行などで不動産取引、信託管理に携わるなど、多くのキャリアのあとで、不動産鑑定士の資格を得た人になります。最近の合格状況をみると、平成18年の論文試験は912名が受験し、94名が合格しましした。内訳は男性77名、女性17名、平均年齢は29.8歳、最高齢は53歳、最年少は20歳でした。また、年齢別合格者となると、30歳未満が59名、30~35歳が17名、35~40歳が9名、40~45歳が6名、45~50歳が2名、50~55歳が1名、55歳以上は0名でした。

 

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Last update:2017/8/18

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